さくら会計事務所は、1995年に鹿児島市天文館で創業しました。創業当初は小さな事務所でしたが、地域の商店や中小企業を中心に信頼を積み重ね、2000年には法人化。その後も鹿児島中央駅近くへの移転や人事労務サービスの開始など、地元企業の幅広いニーズに応える体制を整えてきました。

リーマンショック後には資金繰りや事業再生の支援に力を注ぎ、2010年代にはクラウド会計やスタートアップ支援をいち早く取り入れました。創業20周年を迎えた2015年には顧問先300社を超え、女性税理士の採用など組織としての多様性も拡大。さらに2017年には国際税務部門を立ち上げ、台湾や中国といった海外進出企業をサポートするまでに成長しました。

2020年にはコロナ禍で大きな影響を受けた観光・飲食業を中心に補助金申請や資金調達を支援し、オンライン面談体制を整備。2022年からはSDGsや環境会計の導入を後押しし、地域と共に未来を見据えた取り組みを始めています。

そして2025年、創業30周年を迎えた現在、従業員は50名、顧問先は500社を超え、「さくらグループホールディングス」として税務・会計のみならず経営コンサルやM&A仲介にまで事業領域を広げています。私たちはこれからも、鹿児島の企業と共に歩み続け、地域経済の発展に貢献してまいります。

出来事
1995鹿児島市天文館に「さくら会計事務所」を創業
2000法人化し「税理士法人さくら会計」と改称、スタッフ5名
2003鹿児島中央駅近くに移転、顧問先100社突破
2006社労士と提携、人事労務サービス開始、従業員10名
2010中小企業再生・資金調達支援に注力、顧問先200社
2012クラウド会計導入、スタートアップ支援を強化
2015創業20周年、顧問先300社、スタッフ20名
2017国際税務部門を新設(台湾・中国との取引支援)
2020コロナ禍で観光・飲食業支援、オンライン相談整備
2022SDGs・環境会計導入支援「鹿児島未来経営PJ」開始
2025創業30周年、従業員50名、顧問先500社、「さくらグループHD」に再編